Suunto t6dの電池を交換後、本日は最初のランニング。PCに取り込んだデータは、欠けることなく取得出来た。今後は、表示に変化があれば、電圧を測るなりして、交換するのが良さそうだ。私のような使い方では、半年ぐらいで電池電圧を確認するのが良いかもしれない。
ところで今日は、Suunto に加えて、Garmin のハートレートモニターも装着して、運動中のハートレートの表示を比較してみた。
Suunto のハートレートは、時間履歴で表示していて、Garmin の場合は、距離履歴に対しての表示になる。そのまま突き合わせると、ランニング速度が変化しているので、波形には違いが大きくなってしまう。Garmin 側のデータをExcelに移して、横軸を時間軸にしてグラフ化し、Suunto のグラフと貼り合わせれば良いのだが、ちょっと面倒だ。どの程度合っているのか、雰囲気だけ合わせてみよう。
2枚の心拍数の図を重ね合わせた。ベースになっているのは、Garmin で計測したグラフで、横軸が距離になっている。
赤の線は心拍数を示し、図の右に軸のスケール値がある。
緑の線は標高値を示し、図の左に軸のスケール値がある。
その図にSuunto の時間履歴でとった心拍数を重ねた。
横軸が違っているし、ランニングスピードも一定のペースでは走れず変化するので、波形似ているが合わない。
因みに、心拍数の最大、平均、最小の値を比較してみよう。
Garmin eTrex30 + プレミアムハートレートモニター(別購入品) での計測
最大 166bpm 平均 130bpm 最小 72bpm
Suunto t6d + t6d添付のハートレートモニター での計測
最大 171bpm 平均 133bpm 最小 98bpm
ここで気づいたのは、波形が最も違うのは、ランニング初期である。Suunto では 171にもなっているのに、Garmin では 145程度である。またSuuntoでは、時々急激に大きなピーク値が表示される。たとえば、9km手前にある心拍数のピークは、ランニング速度を急激に上げた場所であるが、数値の変化からすると、現実に発生している数値では無いようにも思われる。これは、センシングした心拍数データを平均化する際の処理の仕方に違いがあるのかも知れない。
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