MacBook Pro のMacOS を Linux Mint に置き換える
下記【ご参考】 にあるようにやってみたが、結局うまくゆかないので、やり方を変えてみた。
Macbook Pro への Linux インストールは、通常のやり方で、パーティションは意識せず、Disk全体を使う事とし、
Linuxのインストールが終了した後、このままではBoot エリアへの書き込み方に問題があって起動しないので、その部分は「 Boot Repair Disk 」の力を借りて、補修することにしたら・・・うまく行った。
このやり方は、僕が書いているもう一つのブログテーマ(http://edgewalk.wp.xdomain.jp/linux-mint-19-1-installation-as-a-single-os-to-macbook-pro-2008-early-ver/ )に、詳しく記載したつもりなので、興味が有る方はそちらを見ていただきたい。
(当初は、ココログに書こうとしていたのですが、丁度ココログを改新する時期に重なり、トラブルがあり編集作業がうまくゆかなかった。そのため、しばらくぶりに、もう一つ持っていたブログの方に書き始めてしまったため・・・)
下記部分は、中途半端なものとなってしまいましたが、参考になる部分もあると思ったので、ご参考とさせて頂くことにしました。
【ご参考】
前回のやり方では、勉強不足のままで挑んだ僕の技術と知識では、ハードルが高く、Bootファイルをにうまく置き換えられずに、再起動をさせることが出来なかった。
持っているMacBook Proの仕様について確認しておこう
・ MacBook Pro 15-inch Early 2008
・ OS X EI Capitan version 10.11.6
・ プロセッサ 2.5GHz Intel Core 2 Duo
・ メモリ 4GB 667MHz DDR2 SDRAM
・ グラフィックス NVIDIA GeForce 8600M GT 512MB
《注意》
・ APFSでフォーマットを行うと、macOS Sierra(MacOS10.12)以前のOSでは、読み込みできなくなる。僕のMacBook Pro(OS X EI Capitan version 10.11.6)では使えない。
Linuxをインストールするのに必要な知識
Macに搭載されているEFIはEFI 1.xでもなくUEFI 2.xでもなく、両方を混ぜあわせたものです。したがってWindowsマシンなどに搭載されているUEFIとは少々違う。
パーティションテーブルはGPT、MBRパーティションテーブルのいずれでも可なのだが、Macが読み込めるファイルシステムは、vfat(fat32)とHFS+でフォーマットされたそのパーティション上に存在するファイルであること。
USB メモリを準備し、Macで起動可能な USBドライブを作成する。最低4GB程度あれば足りるので、身近にあった使用済み Buffalo 16GBを、MacのUSBポートに接続する。
1)USBのフォーマット
MacBook ProのUSBポートに当該USBを接続。刺したあと暫くすると、
「セットしたディスクは、このコンピュータで読み取れないディスクでした」と表示される。
ここから「初期化...」を選んでも良いが・・・ 「無視」ボタンをクリックして、
.
移動 > ユーティリティ にある ディスクユーティリティ.app を起動する。
画面の左欄からUSBを選んで、
ドライブの名前を入力する。 僕は、「LinuxMint Mac」 とした。
フォーマットのところは、「OS X 拡張(ジャーナリング)」を、
.
方式は、「GUID パーティションマップ」を選択して、「消去」ボタンをクリックする。
消去が完了したら 青い「完了」ボタンをクリックする。
これで、USBにLinuxOS をインストールできるようになります。
デスクトップ画面上にUSB「LinuxMint Mac」が表示されているので、
一旦、このUSBを取り出しておきます(マウス右ボタンメニューから実行)
2)Linux Mint 19.1 Cinnamon をMacBook Proにダウンロードする。
①Safariを起動して、 検索窓に「linux mint」と入力して、Linux Mint: Main Page を選択する。
.
②Download タグをクリックして、
Cinnamon 64-bit を選択してダウンロードする。
EFI起動は fat32 のパーティションをマウントして、 その中の /EFI ディレクトリから、ブートローダーを探して、起動します。
EFI起動 → EFIパーティションをマウント → ブートローダーを探す → OS起動。
これを念頭に置いて・・・・・、
3)次に、USBのGUIDパーティション領域に
①ブートイメージと
②ブートディスク設定
を作成できるツールアプリ「Etcher」をdownloadする。
Safariを起動して、
検索窓に「lEtcher」と入力して、「Etcher - Balena」を選択する。
画面の下部にある緑色のボタンをクリックする。
「balenaEtcher-1.5.5.dmg」がダウンロードフォルダに格納される。
「balenaEtcher-1.5.5.dmg」をダブルクリックして、Etcherを起動する。
.
左図の画面が表示されたら、
左側のアイコンをダブルクリックして起動する。
.
左図のように、Etcher が起動する。
①まず、img ファイルを選択する。
ファイルは、
「Select image」ボタンをクリックして、
「linuxmint-19.1-cinnamon-64bit.iso」を選択する。
②書き込み先のUSB ドライブを選択
ここでUSB を差し込む。
「Select drive」ボタンをクリックして、USBを差し込み、
USBを選択して、
「Continue」ボタンをクリックする。
「Flash!」ボタンが表示されるので、クリックし、
.
パスワードを入れて、「OK」をクリックすると、書き込みが始まる。
.
終了後、左図の表示が出る。
これで終了なので、「取り出す」ボタンをクリックする。
.
boot USB の確認
①まず「ターミナル」を起動して、ブートUSBを差し込む前に次のコマンドを入力します。
次のコマンドを入力する。
$ diskutil list
結果は、図のように表示される。
次に、ブートUSBを差し込んで再度同じコマンドを入力します。
そうすると左の画像のように「disk」が増えていることがわかります。
確認したところ、これでは USB から Boot 出来なさそうだ。
+++++++++++++++++++++++++++++++
diskutil unMountDisk /dev/disk2
Unmount of all volumes on disk2 was successful
Mac をEFIブートする。
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