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12/01/2017

Arduino接続の HC-05 Bluetooth module をペアリングする方法

Arduino接続の HC-05 Bluetooth module をペアリングさせる方法について、Youtube「How to Pair HC-05 Bluetooth module」情報を文書化しておく。

準備するもの
①Arduino 2台(Master用とSlave用各1台)
②HC-05(Master用)x1、HC-05(Slave用)x1
Hc05








③ArduinoとHC-05を接続するジャンパーケーブル

手順の概要
①Slave用のHC-05の設定と、Slave用Bluetooth module アドレス取得
②Master用のHC-05の設定と、通信するBluetooth module のアドレス書込み
③Master用Bluetooth moduleをArduino に接続

具体的手順
1)ArduinoをUSB接続
(USB 2.0 Type-Bを挿し込んで電源ON)して、 IDEを起動
  ボード、プロセッサを確認して、Arduino に書き込み、
  USBケーブルを外す(USB 2.0 Type-Bを抜いて電源OFF)
Usb2






2)Slave用のHC-05に対して、Arduino と次のように接続する。
  (左側がBluetooth module で、右側がArduino (例えばUNO))

   STATEピン → 接続しないで開放のまま
   RXピン → RXピンへ
   TXピン → TXピンへ
   GNDピン → GNDピンへ
   +5Vピン → 5Vピンへ
   ENピン → 3.3Vピンへ

3)Slaveモード側の
HC-05の設定状態を確認・設定する作業を行う。
 ①HC-05のEN端子側にあるプッシュボタンを押したままの状態にして、

   USB 2.0 Type-B をArduino に挿し込んで電源ONする。

 ②HC-05は、約2秒間隔でLEDが点灯する。
   これで、ATモードが起動した。

  (HC-05のプッシュボタンを押さずにUSBを接続すると、HC-05は短い間隔でLED点滅する。この時のモードが、ペアリングモードである。)

  もし、プッシュボタンを押し込んだ状態にしてUSBを接続するのが難しければ、
   小型の「目玉クリップ」等でボタンを挟んで、ボタンが押された状態にして、
   USBケーブルをArduino に挿し込めばよい。

 ③Arduino IDE を起動させて

  ・ツール → シリアルモニタを起動させる。
  ・シリアルモニタ画面で、改行指示と通信速度を確認する。
   「CRおよびLF」「38400」にすること。

 ④シリアルモニタのコマンド入力部分に「AT」と入力して、「OK」の表示が出ればATモードになっている事が確認できる。
  ・Master/Slave の確認を行う。
   AT +ROLE?  とコマンド入力して、
    +ROLE:0  と応答があれば、Slave になっている。
    +ROLE:1  と応答があれば、Master になっているので、
   AT +ROLE=0 とコマンド入力し、Slave に変更する。

  ・次に、このBluetooth module のアドレスを表示させる。
   AT +ADDR?  とコマンド入力すると、アドレスが表示される。
   ( 例えば、XX:XX:XX のように表示される。)
  ・これをノートパッドなどに貼り付けて、「:」のところを「,」に編集する。

 ⑤ArduinoからUSBケーブルを外し、
   Slave用のBluetooth module もジャンパーケーブルから外す。

 ⑥Master用のBluetooth module をジャンパーケーブルに接続する。
   このとき、ジャンパーケーブルの接続ピン位置は2)と同じままで良い。

 ⑦
Bluetooth module のプッシュボタンを押した状態で、Arduino にUSBケーブルを接続(電源ON)し、ATコマンドモード起動する。

   ATコマンドモードにして行う事は、以下の3項目
    ・ROLE(役割)をMaster にすること。
    ・ペアリング接続先を1つにすること。
    ・Slave用module と接続するようにアドレスを設定すること。

   Arduinoに接続したBluetooth module をMaster 設定するには、
   前記の3項目の順に作業する。

 
ATコマンドで、先ず現在の役割設定を下記のようにして確認する。
   
 AT +ROLE?
    +ROLE:0   と表示されれば、Slave の設定になっている。

    この場合には、

    AT +ROLE=1   と打ち込んで、ROLEをMasterに設定する。

 ⑨ペアリングの為に、このSlaveのアドレスを調べる。
    AT +ADDR?  と打ち込み、表示されたアドレスをコピーして、ノートパッドなどに貼り付ける。
    ノートパッドの編集機能を使って、コピーしたアドレスの「:
(半角)」の部分を「,(半角)」に変更する(2箇所)。この編集したアドレス「XX,XX,XX」は、後(⑭)で使う。


 ⑩Arduino のUSB電源ケーブルを外し、
   Slave用のBluetooth module も外し、Master用のBluetooth module を接続する。
   この時のピン接続は、⑥と同じで良い。

 ⑪HC-05(
Bluetooth module)のプッシュボタンを押したまま、Arduino のUSB電源ケーブルを接続し、HC-05をATモードで起動させる。

 ⑫Arduino IDEのをシリアルモニタを起動し、ATモードでROLE をMaster に設定する。
   AT +ROLE?   先ず設定状況を確認し、(+ROLE:0  となっている筈なので、)

   AT +ROLE=1  と打ち込んで、Master に設定する。

 ⑬他のBluetooth とのコネクション(接続)モードを確認・設定する。
   AT +CMOD?   で現設定状態を確認して、
    +CMODE:0  ならば、1台のみに接続
    +CMODE:1  ならば、どのBluetooth Module とも接続できるモード

   ここでは、1台のみに接続したいので、+CMOD:0 としておきたい。

   AT +CMOD=0  と打ち込んで設定する。

 ⑭次に、接続するBluetooth module のアドレスを設定する。
   先ほどノートパッドを使って編集したアドレス「
XX,XX,XX」(=[address])をコピーして、


   AT +BIND=[address]  として設定する。


4)2台のArduinoが交信するための準備
 ①別のArduinoにHC-05(Bluetooth module)を接続する。

  (左側がBluetooth module で、右側がArduino (例えばUNO))

   STATEピン → 接続しないで開放のまま

   RXピン → TXピンへ
   TXピン → RXピンへ
   GNDピン → GNDピンへ
   +5Vピン → 5Vピンへ
   ENピン → 3.3Vピンへ

 ②Youtubeでは、これでHC-05を繋いだ2台のArduino が、互いに通信出来る筈・・・
   試してみたい。


参考:HC-06(ZS-040)をArduinoでATコマンド接続するには
  Martyn Currey「Arduino and HC-06 (ZS-040)


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