山歩き「千畳敷カールと木曽駒ケ岳」&名勝光前寺庭園
14日、移動日当日は、中央道で大きな事故があったため、往路は計画を変更して、私の自宅から上信越自動車道を使って行った。
菅の台バスセンターの近くには、夜遅くまで営業しているレストランやコンビニが無いようなので、夕食と買い物は、高速道路上のサービスエリア(姨捨・梓川)で済ませた。
梓川サービスエリア(上り:名古屋方面行き)にはファミリーマートがあるので、そこで翌日の朝食と昼食用のお弁当になるものを調達した。僕は朝食用に「ツナトマト&マリボーチーズ」を、昼食用には、2個入りのおむずびを購入した。
菅の台バスセンター大駐車場には、午後10時半頃に入ることが出来た。
車の駐車料金は後払いで、一回600円である。未だ、駐車場内はガラガラに空いていた。僕は助手席を使わせて貰って、寝袋に入り、友人は毛布に包まって、翌朝のバスに間に合うように仮眠をとった。
菅の台バスセンターの近くには、夜遅くまで営業しているレストランやコンビニが無いようなので、夕食と買い物は、高速道路上のサービスエリア(姨捨・梓川)で済ませた。
梓川サービスエリア(上り:名古屋方面行き)にはファミリーマートがあるので、そこで翌日の朝食と昼食用のお弁当になるものを調達した。僕は朝食用に「ツナトマト&マリボーチーズ」を、昼食用には、2個入りのおむずびを購入した。


車の駐車料金は後払いで、一回600円である。未だ、駐車場内はガラガラに空いていた。僕は助手席を使わせて貰って、寝袋に入り、友人は毛布に包まって、翌朝のバスに間に合うように仮眠をとった。
午前4時頃から辺りが騒々しくなってきて、車が周りを走ったり止める音がしているのを、寝袋の中で感じていた。バスの始発時刻は、昨夜確認していたが、午前7時15分となっていたから、なぜこれほど早い時間から騒々しいのか?・・・と思っていた。
外気温は低く寒い! 私たちのバスの時刻表の確認方法が間違えていたのかと心配になったが、寒いので車外に出てゆきたくない・・・。
5時頃になって、友人も目が覚めたが、あまりにも辺りが騒がしくなってきたので、車からチケット売り場・バス停の方向を見ると、既に10m以上の長さの行列が出来ている。不安になって、寒さをこらえて状況を確認に行った。
一番バスの時刻は、午前7時15分に間違いはないが、バスとロープウェイのチケットをなるべく早く買おうと、午前5時頃から登山者がチケット売り場の前に並び始めているのだ。



あれほど早く到着して居ながら、今朝になってぐずぐずしている間に、一番バスには乗れなくなっていた。
予定時刻通り7時15分に一番バスがスタートした。バスは立ち席を作らず乗車者は、安全の為と思うが、全員座席に着席していたので、一台のバスに乗車できる人数には限りがあった。

当初、5時過ぎには一番バスがあって乗れるだろうと思っていた僕たちは、最初から躓き、乗車したバスが「菅の台バスセンター」をスタートした時刻は、午前7時28分であった。
バスは7時56分に「しらび平」に到着した。


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このヤマケイオンラインを使えば、コース計画も容易で、登山者の能力に応じて、時間倍率を上げたり下げたりの調節をして計画を作ることが可能になっている。(左の写真は提出した届とほぼ同じ内容の書類の控えである。)
僕は、友人の体力を勘案して、倍率を1.6倍にして、其々のポイントとなる場所で休憩時間を少し取るように計画しておいた。友人は以外にも健脚だったので、スタートが計画(バスの時刻を間違えていたが・・・)より1時間半ほど遅れていたが、ロープウェイの千畳敷駅に戻った時には、予定時刻より10分ほど早く到着して居た。


八丁坂分岐から乗越浄土(2850m)までは、約200mの急な坂道になる。ロープウェイで到着した大勢の登山者が一斉に上り始めるので、登山道を歩く人は、カラフルな登山着を纏った蟻の行列のように見えた。
登山に要した時間
8:38 千畳敷駅スタート
8:52 八丁坂分岐
9:28 乗越浄土(着) ここまで、ロープウェイのHPにあるコースタイムと同じだ!



ここで5分ほど休憩して、
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9:37 宝剣山荘裏側の山道
9:44 中岳まき道分岐点
9:54 中岳山頂(着) コースタイムとほぼ同じペース




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山頂を4~5分散策して
10:07 頂上山荘への分岐点(木曽駒ケ岳上り口)
10:27 駒ヶ岳山頂到着 コースタイムは40分だが、中岳山頂から30分ほどで到着
山頂で記念写真などを撮り、富士山を眺めながら昼食をとった。
持参したGPSのログ記録に依れば、山頂での休憩時間は約48分だった。




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11:15 駒ヶ岳山頂を出発
11:28 中岳まき道分岐点(着) 降りるのは12分ほどで・・・
ここから中岳は登らず、まき道を通って帰る。








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11:54 中岳のまき道分岐(往路で通ったところ)
約26分で到着。中岳を登るルートと殆ど変わらない。時間がかかったのは、ちょっと危ないルートなので慎重に歩いたのと、景色が良かったので写真撮影に時間を要した為だと思う。
12:04 乗越浄土(着)
12:39 八丁坂分岐(着)
乗越浄土から 34分ほどで降りてきた。
散策路をゆっくりと歩いて千畳敷駅まで戻ります。








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13:11 千畳敷駅到着
ここでトイレを済ませて、下りのロープウェイを待ちます。10分間隔で運行してくれていたので、それほど待つことは無かった。
13:35 しらび平行き(下り)のロープウェイに乗車
13:50 定期運航のバスに乗車
14:25 菅の台バスセンター到着
千畳敷カールでの紅葉が終わっていたので、僕たちは別の写真を撮ろうと考え、近くにある名勝「光前寺庭園」へ歩いて行くことにした。
歩いて20分ほどで光前寺へ到着。
天台宗別格本山というここ「光前寺本坊」は、なかなか立派なたたずまいのお寺であった。
庭を見るには、@500円の入園料金が必要だったが、庭を見た後お茶を出して下さった。
美しい庭の景色と、おいしいお茶と落雁を戴いて、十分に元がとれた感じ。




















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参道の両側の石垣の隙間にはヒカリゴケが植えられていた。ライトで照らしてやると、残光が見える。写真に撮ろうとしたが、三脚を持参していないので、巧く撮影できなかった。
光前寺庭園を見た後、駐車場まで歩いて戻り、この日の疲れをとるべく、車で6分ほど離れたところにある立ち寄り温泉「露天こぶしの湯」(大人@610円)に向かった。料金の支払い時に、菅の台バスセンターのチケット売り場にあった50円割引券を使おうとしたら、60歳以上は510円との事、お得だったのかな・・・。「3,000m級の南アルプス連峰を眺めながら入る
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参道の両側の石垣の隙間にはヒカリゴケが植えられていた。ライトで照らしてやると、残光が見える。写真に撮ろうとしたが、三脚を持参していないので、巧く撮影できなかった。
光前寺庭園を見た後、駐車場まで歩いて戻り、この日の疲れをとるべく、車で6分ほど離れたところにある立ち寄り温泉「露天こぶしの湯」(大人@610円)に向かった。料金の支払い時に、菅の台バスセンターのチケット売り場にあった50円割引券を使おうとしたら、60歳以上は510円との事、お得だったのかな・・・。「3,000m級の南アルプス連峰を眺めながら入る
露天風呂」を楽しみにしていたが、露天風呂から見える南アルプスの方角には、雑木林があって南アルプスの山々は隠れていた。しかし丁度東側の空には、明るく丸い月が上ったところだったので、気分は悪くなかった。
《地図》
《地図》
+UUD製作所 Japan Digital Road Map Navigator and Topo 10m for Garmin GPS V5
《GPS》
Garmin Oregon 650
《GPSログデータ》
・今回歩行した際に持参したGPSログデータを下記にアップロードしておく。
千畳敷カール&駒ヶ岳登山ルート歩行結果
「senjojiki_and_mtkomagatake_gps_logdata.gpx」をダウンロード
名勝光前寺庭園(菅の台バスセンターからの散策)
「kouzenji_gps_logdata.gpx」をダウンロード
《GPS》
Garmin Oregon 650
《GPSログデータ》
・今回歩行した際に持参したGPSログデータを下記にアップロードしておく。
千畳敷カール&駒ヶ岳登山ルート歩行結果
「senjojiki_and_mtkomagatake_gps_logdata.gpx」をダウンロード
名勝光前寺庭園(菅の台バスセンターからの散策)
「kouzenji_gps_logdata.gpx」をダウンロード
《参考》
・てんきとくらす 木曽駒ケ岳 (8日間天気予報情報が得られる)
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