LG製 L246WH モニターの電源用電解コンデンサの換装修理

このような状態になる少し前には、電源ケーブルを抜き差しすると、時々画面表示したりしていたが、気づかぬうちにまた真っ暗になったりしていた。電源ケーブルを抜き差ししても、今ではもう画面表示はしない。
故障してもう使えない、2画面モニターを諦めるか、代替品を購入か・・・と思ったが、上記のように電源系の挙動が何か妙だ。
ネットで同じような問題が無いかとググってみた。
同じ問題を訴え、モニターの故障を直したというブログを見つけた。故障の原因は、電源系の電解コンデンサのパンクらしい。故障の修理はそれほど難しくは無さそうなので、僕も自分で修理してみることにした。
《参考にさせて戴いたブログ》
・チャチャとウッディと僕とのある日の出来事(PCモニタの修理)
・ひいろの個人的メモ(LGモニター(L246WH)の修理)
《修理》
修理換装用部品代は520円。秋葉原までの交通費は1560円だった。
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モニターの外枠を外すのが堅くて、一番大変だった。僕は「塗装はがし用の金属ヘラ」を使って、先ずモニター下側の電源スイッチ部の近くのパネル合わせ部分にヘラを挿し込み、時間をかけてパネルの合わせ面を少しずつ広げていった。図のように勘合する部分があるので、慎重に扱わないとプラスチック枠を壊してしまう可能性がある。
モニターの後ろ側の外枠を外す際は、プラスチック外枠の画面下側の左右にコントロールスイッチ用基板が挿し込まれているので、外枠と中の機器を引き離し分解する際には、線を切らないように十分注意する事。
更に金属の保護板などを外してゆく、






液晶側のコネクタを注意深く外す。
電解コンデンサの頭部がパンクして内部の液が漏れていた。下・右の図は取り外した電解コンデンサー。




電解コンデンサーを同じ規格の新品に換装し(僕は3本の電解コンデンサーを入れた。)、映像信号ケーブルと電源ケーブルを繋いでみると・・・、治りました!



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