FlashAirのNikon Cameraとの接続
東芝のFlashAir W-02 32GB SDHC対応を購入した。
購入動機はNikon Cameraで撮影した画像をUSBケーブルやデータ変換アダプタを介さずに Android、あるいはPCのブラウザで見たいからだ。加えて、新しいFlashAirは、CLASS⑩になったこともあり、動画でも使えるかな、と・・・
先ず、ドライバーとアプリケーションソフトのインストール。
添付されていた取扱い説明書の手順で、設定方法1までは簡単に終了! しかし、その次の段階の説明がちょっと分かり辛いではないか!
Nikon1 V1 で写真撮影、画像サイズは『L』なので、画像サイズは 3872pic x 2592pic (=約6.8MB)、相当大きな容量になる。画像サイズは『M』でもやってみた。
Android で撮影画像を見る手順
実際にやってみた、が・・・データを転送するまでに、時間がかかる。V1のバッテリーもそれなりに消耗する。(V1のバッテリー消耗は、ちそもそも、ちょっと早いような気がする。)
スマートフォンで素早く見たいなら、USBケーブルか、SDカード用のカードリーダーをスマートフォンに接続する方法が良さそうだ。なにしろ、このWiFi接続を確定し、データを転送するまで あまりにも時間がかかるのでイライラしてしまった僕は、アンドロイド対応カードリーダー+USBホスト間アダプタ(ADR-GSDU5BK:SANWA SUPPLY)と、PCとのデータ交換を考えて、より高速なUSB3.0対応カードリーダー/ライター(BSCR18TU3:iBUFFALO)を購入してしまった。
FlashAirを使ったデータ転送の準備
①カメラの電源を入れる。
②AndroidをWi-Fiモードにしてアクセスポイントを検索する。
アクセスポイントを探し出すまでに時間がかかる。
また、スマートフォンを別のWi-Fi環境の中で作業中の場合には、アクセスポイントをFlashAirに切り替える作業をしないと、接続が確定できなく時間が余計にかかってしまう。早くスマートフォンで見たいなんて焦っていると、それを忘れてイラついてしまう。
③アクセスポイントが見つかっても、カメラの中に入っている写真データを表示するまでに時間がかかる。サムネイル表示なので、特に、サイズが大きい写真の場合は、カメラ側で省電力設定をしてスタンバイまでの時間を短く制限していると、サムネイル表示される前にカメラがスタンバイになって、写真データが表示できなくなる可能性が極めて高い。
写真をスマートフォンにダウンロードするには、サムネイルされた写真郡の中から1枚を選んで指タップする。写真を複数枚選択することができない。それなのに1枚の写真でも時間がかかるので、カメラの電源を省エネモードにしていると、通信が途中で途切れて、データがAndroidに送られない場合もある。
写真を送るときに通信で失敗すると、そのデータはもうWiFi通信では送ることが出来ないかも知れない。僕は数回繰り返したが、幾つかの写真はAndroidに送ることが出来なかった。
結局、データを送るためにかなりの時間を要した、V1のバッテリ電源もずいぶん消耗した。
モバイルで便利だろうと、僕は期待をして購入したが、ノートPCがもし傍にあれば、USBケーブルを持繋いで作業するか、SD→USB変換アダプタを介してデータを移した方が短時間に出来るのではないかと思う。 Android対応SDカードアダプタを調べてみると、ADR-GSDU5BK(SANWA SUPPLY)、400-GADR002W(SANWA SUPPLY)、MRS-MB02BK(ELECOM)、MRS-MB04BK(ELECOM)、GH-CRAD-SUAK(GREEN HOUSE)、BSCRUM02 U2(iBUFFALO)や、Android端末にUSB機器が繋がるドロイド君型アダプター(日本トラストテクノロジー)等が見つかった。
ドロイド君型OTGアダプターは、端末側のマイクロUSBポートを標準のUSBポートに変換し、USBメモリーや外付けキーボード、マウスなどを取り付けて利用できる。これは欲しい!
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