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11/12/2012

ヤビツ峠側から塔ノ岳を登る

Dsc_183911月11日、午前4時20分に目覚め、起床。駅前のコンビニで朝食の「おにぎり」を買おうと立ち寄ったが、未だ準備中で商品陳列が出来ていなかった。始発の池袋行き急行電車に乗った。電車の中のシートは温かい。早く起きて眠さは残っていないが、眼が明るさに馴染めないのか、光をまぶしく感じている。お腹は未だ空いているという程ではないが、前日に、こんな事もあるだろうと購入しておいたクルミパンを、元気づけのため、電車の中で食べた。池袋に到着し、新宿行きの山手線のプラットフォームに急いだ。小田急線への乗り換えを考えると、プラットフォームでの乗車位置は、電車の最後尾にしようと思っていた。時間に余裕を持っていると思って、プラットフォームで電車を待って並んでいる時に、自分の居る位置の間違いに気づいた。
私は慌ててプラットフォームの逆サイドに駆け出さなければならなくなった。電車がプラットフォームに近づいてきているのが見える。土地勘に乏しく、慣れていないこともあるが、未だ頭は眠っているのか・・・と思いながら走った。電車の発車寸前に最後尾の車両に乗ることが出来た。
電車が新宿駅に近づいたところで、急に電車が停止した。「先ほど緊急停止ボタンが押されました。現在、確認作業を実施しています。」とのアナウンスがあった。「このまま停止時間が長引くと、小田急線に乗り継ぎ乗車出来ない!」と、頭の中は焦りで一杯。電車は約1分間の停止で、再運転になってホッとした。しかし、乗り換え時間が5分ほどしか無いし・・・、待ち合わせ場所にJohanは来て居るだろうか、また私が彼を見つけられるだろうかと心配になる。この乗り換えが上手く出来なかったら、今朝、4時20分に起きて、始発の東武東上線に乗った努力は水の泡になってしまう。

まもなく電車が新宿駅に到着、私はプラットフォームからJRの改札口に向かってまた急いだ。でもプラットフォームからコンコースに降りる階段の位置、コンコースの様子が、インターネットで模擬していた自分の記憶とちょっと違っているような感じがする。もしかして自分のJohanへの指示が間違えていて、自分も間違えた場所に来てしまっているとすると、小田急線の目的の車両に乗車出来なくなってしまう。携帯電話で、この短い時間で、彼にややこしい説明を英語でするのはとても無理!焦った気持ちでJRの改札出口に近づくと、後方ら私を呼ぶ声が聞こえた!
彼の方から私を見つけ、呼び止めてくれた。昨夜彼に送った地図の指示に間違いは無く、自分がコンコースの中を辿りJRの改札口に進んだルートも間違っては居なかったようだ。ただ自分のコンコースに対する地図の記憶と、私の地図の読み方が違っていたようだった。
私たちはJRの改札口を出て、急いで小田急のプラットフォームに駆け上がった。出発時刻まで後2分ほどのところで、ようやく目的の電車の最後尾に乗車出来た。

秦野駅に着いて、私たちは駅のコンコースにあるコンビニで「おにぎり」「水」などの食料品を仕入れた。
バス停に進むと、既に大勢の乗客が待っている。でもヤビツ峠行きのバスは既に停留場に来ていて、後ろの扉からはもう乗れないからと、前側の扉を開けて、更に詰め込もうとしているところだった。仮にバスの臨時便があって、あと1台のバスが来ても、待っている全員を乗車させる事はかなり厳しいと思った。Johanとは事前に電車の中で、この日のプランを相談していた。我々は、この日の天気が午後から崩れるとの天気予報情報から、登り始める時間を節約するために、タクシーでヤビツ峠・富士見山荘
まで行く事にした。
タクシー代金は4750円かかった。

Dsc_1771登山の支度を登り口で調え、8:10頃から歩き始めた。
私の当初の計画は、ヤビツ峠スタートなので、確実に30分以上早い登山スタートになっている。
歩き始めた頃は、未だ気温も低く、僕はベースレイヤーのアンダーシャツ+Marmot Advanced wool strech +MonturaのJacketで歩き始めたが、少し歩くと体温は上昇し、少し汗ばんで来たのでJacketは脱いで登った。


Dsc_1790Dsc_1795二ノ塔(h=1144m)の到着時間は、9:09で約20分予定に対して先行していた。二ノ塔の到着すると、正面に富士の姿が飛び込んできた。富士は、大きく綺麗に臨むことが出来た。僕のカメラでは富士と背景の濃淡に差が付かず、上手く撮れていない。しかし、この眼では、綺麗に見ることができた。周囲の山々に雲がかかる天候だったので、我々は富士が見えることなど全く期待していなかった。その分、二人の感動は大きくなっていた。彼はテーブルの上に登って、写真を撮りまくった。富士が見えれば、第一の目的は達成と僕は思った。塔ノ岳の山頂からも富士が望めるようにと願いながら、私たちは三ノ塔に向かった。
Dsc_1802Dsc_1808Dsc_1815_2三ノ塔(h=1205m)に到着した時刻は、9:28。予定は 9:50だから、二ノ塔から三ノ塔までは、前回の私のペース配分とほぼ同じ速度で登れている。ここでも景色を堪能して、烏尾山荘(h=1136m)に向かった。ここから行者ヶ岳には少し降ってから、また登りになる。
Dsc_1820Dsc_1837烏尾山荘の到着時刻は、9:53。予定では、10:20なので、ちょっと早いペースで歩いて来た。しかし、慶んではいられなかった。ここであげたペースが後の登りに影響していた可能性はある。
10:26行者ヶ岳(h=1209m)に到着、予定では 10:55。歩くペースは当初予定に戻ってしまった。
新大日(h=1340m)には、
11:15に到着する予定でいた。しかし、新大日の手前まで来て、私の足が滑らかに動かなくなってきた。そう思ったら、急に足が止まってしまいました。このことは当初から予想していて、今日は水分も十分とって来ていたのですが、ここにきて足が動かせません。膝周りの筋肉を伸ばすようにして、歩く速度を少し落として進もうとしますが、足が攣り始めた状態は解消して行きませんでした。
Dsc_1853Dsc_1863Dsc_18672~3分休憩しては数歩を歩き、また2~3分休憩しては歩く。少し前を歩いていたJohanが心配して戻ってきてくれた。水分補給とEnergyドリンクを飲んで、休憩スペースで5分ほど休みをとった。膝周りの筋肉の攣り状態は、少し回復してきたと思って再び登り始めたが、勾配の状態が厳しくなると、また攣りの症状がぶり返してしまう。そしてようやく
新大日に到着した。到着時刻は、10:48だった。

木ノ又小屋には、11:05に到着した。予定では11:25だから、確実にペースは落ちている。「あと少しで山頂」と思う焦る気持ちと、「もう少しなのだから頑張ろう」という気持ちが入り交じる。足の状態は、なかなか改善しないため、Johanが私のリュックを持ってくれた。私の荷物は、一眼レフカメラだけになったので、足にかかる負担は激減した。2~300mの間助けて貰えたので、私の足はかなり良い状態に回復し、頂上の少し手前から自分で荷物を背負って歩く事が出来た。
Dsc_1885塔ノ岳山頂には、11:44到着。予定は11:50なので、登山スタート時に稼いだ時間は、私の足のトラブルで全部使い果たしてしまった事になる。

山頂の天候は、風は強くなかったが、周囲は雲に覆われていて、富士の姿は全く見ることは出来なかった。平坦な休憩に適した板場があったので、リュックを下ろし、体温が低下しないように、ダウンのジャケットを着た。約20分間、休憩し食事をとったが、この間雲が切れて富士が見えることはなかった。



Dsc_1913Dsc_191512:04、塔ノ岳から下山を開始した。ここからは、大倉バス停に向かって階段の多い道を降りて行く事になる。データに基づく正確な値では無いが、山道の全行程に対する階段の比率は90%ぐらいになるのではないかと思った。登山道を降りて行くときに見える湘南の海岸線は、少し霞がかかっていたが、その海岸線の輪郭線も街並みも綺麗にみえた。


Dsc_1922Dsc_1930鍋割山の分岐点では 12:18だった。花立山荘は 12:32に通過。急な下り勾配の階段を休み無く降りて行くと、ショックのツケが膝にくる。登りでは全く問題が無かったJohanも下り坂では膝を痛めたようだ。彼の足が急に遅くなった。私も、足の筋肉がまた痙るような状況になって、二人して時々休む事になった。そのため、下って降りる時間は、予定より時間を食うようになってしまった。

ただ前回、登りでは問題無かった私も、下り坂では今回と同じような状況になって、しばらく休んでいた、そのため、堀山の家通過時刻は、13:11であり、前回と同じ時刻となった。

 

Dsc_1938Dsc_1944m駒止茶屋には 13:27に到着した。Johanが「コーヒーを飲まないか」と提案するので、二人とも足の状態が良くないし、Johanの提案もタイミングが良かったので、ちょっと休憩する事にした。
茶屋の主人を交えて、いろいろ話をしたら、ここは先代からはじめて、50年になるという。週末には自分が来て営業しているとのこと。いろいろ話していたら、我々が勤めている会社とご主人が勤めている会社との関係があることが判って、またビックリ。談笑で20分も時間が経過してしまった。
Dsc_1950駒止茶屋を13:48に出発。茶屋を出ると雨が降り始めていた。
徐々に雨の降る量が増えてくる。路面が濡れて滑りやすい状態になってきて、一番危険な状態だ。僕は一眼レフも肩にかけて持っているので、折り畳みの傘を出して雨を凌ぎながら降りることにした。滑りやすい下り路面なので、膝を痛めたJohanもちょっと辛そうだった。
大倉バス停に近づいてくると、後ろから急いでゆく人が居た。きっとバスに乗るために急いでいるのだろうと二人ともそう考えたが、どうやらその推察は当たっていた。我々も出来れば早く歩きたいと思ったが、足のトラブルもあって今以上の速度で歩くつもりにはならなかった。

Dsc_1959大倉バス停到着 14:40。予定の10分遅れで到着しかし、バスは2分前に出発していた。僕は予定表の中で、この時間に遅れて到着すると、その次のバスまで30分待たなければいけないとメモに書いて置きながら、その重要な時刻を忘れていた。先ほど追い越していった人の姿は、バス停には無かったから、きっとそのバスに乗れたのだろう。
次のバスは30分ほど後になる。レストハウスの左側に、ちょっと休憩できる場所があるので、そこで上着を着替え、気分もリフレッシュした。
15:10発のバスは満席状態になったが、狭い席に二人とも座ることが出来た。
山歩きは肉体的に厳しかったが、ゴールした後の肉体的・精神的な開放感は、何ものにも代え難いような充実したものがある。筋肉の痛みや疲れは次第に消えて行く、でもこの山を歩いて登ったという記憶は、ずーっと残っている。それは、一人で登るより、相棒と登った方がより強く感じられるのかもしれないと思った。

トレッキングルートと標高
左側の絵は歩行ルート、右側の絵は、その時のルートの標高
20121111_trek_route_mt_tonodake_wal20121111_trek_route_mt_tonodake_w_2









地図: Garmin GPS(eTrex 30) + Japan RoadNavi 25000 v2 by UUD製作所を利用させて戴きました。


歩行ルートと時間・距離

8:10 富士見山荘 (h= about 611m)
9:09 二ノ塔 (h=1144m)
9:28 三ノ塔 (h=1205m)
9:53 烏尾山 (h=1136m)
10:26 行者ヶ岳 (h=1209m)
10:48 新大日 (h=1340m)
11:05 木ノ又小屋 (h=1396m)
11:44 塔ノ岳 (h=1490m)
    山頂で昼食と休憩
12:04 塔ノ岳を出発start from the summit
12:25 鍋割山との分岐点
12:40 花立山荘
13:11 堀山の家
13:27 駒止茶屋 コーヒーを飲んで休憩後、13:48出発
14:40 大倉バスターミナル到着

総歩行距離 13.5km 経過時間 6:33:36(移動時間 4:37:33、停止時間 1:56:03)
平均歩行速度 2.1km/h (移動中時間における歩行速度 平均2.9km/h)
上り 1224m、下り 1527m

当日の装備(反省も踏まえて書いておきます)

①上は、長袖の薄手のウールのTシャツ+半袖アンダーシャツ
  上着は、モンチュラの中厚のジャケット、予備にダウンジャケット(山頂で使用)
②タオル1枚(+予備1枚)
③スーパーのレジ袋3枚(ゴミ収納用袋、その他、収納用)
④帽子(日除け)殆ど使いませんでした。
⑤保険証
⑥ファーストエイドセット(靴擦れ対策用にバンドエード、テーピングなど)
⑦ヘッドライト(Tikka Plus2(単4x3),および各予備電池)

⑧行動食など、エネルギー補給ゼリードリンク2個、チョコレート、キャンディ
⑨飲料水(アセロラドリンク1.0リットル、スポーツ飲料1.0リットル)
  今回約1リットルで足りました。
⑩地図(eTrex30:Garmin製GPS)、その他紙に印刷したもの

⑪方位磁石
⑫熊鈴(今回持参はしたが、使わず)
⑬デジタルカメラNikon D7000+AF-S NIKKOR 16-85, Nikon Coolpix P310、携帯電話、スマートフォン、ボールペン
⑭単3、単4の予備電池
⑮靴:シリオ P.F.662-GTX
⑯手袋
⑰折り畳み傘(駒止茶屋から大倉バス停まで使用)

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